カラオケが、歌が、上手くなりたい人の記録(2017/4月より)

再スタート。歌を向上させたい人のブログ。

ミックスボイスが出るようになったので、書いておきます。

6年ぶりでは?w

 

実はかれこれ2年前ぐらいにミックスボイスが出るようになってました。

 

いろんな動画を見て、記事を読んで、本も買って、めちゃくちゃ練習して。
それでもミックスボイスが出ないと悩んでいる誰かに届けばいいなと思って書きます。

 

過去記事のとおり、かつての僕は地声の最高音はhiAでした。今はhiEなら完全に地声っぽく出せます。

 

出し方ですが、下記2つの手順。

①リンクのような防音マスクを買ってください(3,000円くらい)

②歌いたい曲をスピーカーで流しながらこのマスクつけて歌ってください。

そしたら僕は勝手に出るようになってました。使い始めるまでほとんど出なかったのに。

 

「3000円も出してこんなの買いたくねえ」とか「防音効果ないってyoutubeで見たぞ」とかいう人もいるかと思いますが、まあ聞いてください。使うメリットを次に紹介します。

 

①息が吐きにくい。
これが最大のメリットだと思います。「え?息を吐ききれないと歌いにくいんじゃないの?」。いえ息を吐ききれないほうがミックスボイス習得にはいいんです。なぜか。
あなたが、お気に入りの曲のサビにはいって、情けない声で裏返ってしまうときを思い出してください。ええ、そうです。息が漏れてますよね。裏声=息がよく漏れる声なんです。この裏声を息を漏れなくするのがミックスボイスってやつです。

この器具を付けると、息が吐きにくいです。今まで見たいに裏声で歌おうとすると空気がぶわってでてこの容器が口から外れちゃいます。そうならないように歌う必要があるので必然、息を漏らしにくい歌い方を身に着けられます。というか正直これを付けたほうが歌いやすいです。今でも基礎の発声練習や喉の調子が悪いときはこれ使ってます。

②大きい声が出せない。
「これもデメリットでは?」いえいえ、違うんですよ。よく見ませんか?ミックスボイスの動画で「あまり大きな声で練習しないでください」という文言を。この「大きな声で練習しないでください」にもいろんな理由はあると思うのですが、私が思う最大の理由は「声帯を傷つけないように」というものです。
声帯を傷つけてしまえば、練習できなくなり、声がかすれてしまうなど私生活への影響も出てしまいます。
これをつけると必然、大きい声は出せないのです。正確には出そうと思えば出せるんでしょうけど、そこそこの防音性能なのでいくら出してもそこまで大きな声に聞こえません。練習を継続するうち、①に書いたような歌い方が身に着けられ、ミックスボイスが出るようになります。

③湿度が高くなる。
これに口をつけて歌うと、その中が自分の息の湿気で満たされ、湿度があがります。
ボイトレを多少かじった方なら、湿度が喉のコンディションに影響するというのはご存じですよね。高い声を出しても、のどが傷つきにくくなります。

④多く練習できる。
そこそこ防音性能があるので、時間帯によっては追加練習もできるようになります。
自分の部屋のクローゼットや、布団の中にこもってこれ付ければ、そこそこ消音できると思います。


ということで、高い声を出すのに必要な歌い方を身に着けられる(①)のに加えて、声帯にやさしく(②、③)、練習時間も増える(④)ことで、ミックスボイスが出ることが期待できます。既存の練習方法でらちが明かないと感じている方はぜひ購入してみてください。

ー注意ー

ただし、この器具のデメリット「口が開けない」には十分注意してください。
声帯から高い音が出る仕組みは、声帯が伸びる→薄くなり振動部分の質量が下がる→声帯の振動数が上がる→高い音が出る です(物理の勉強!)。
これをつけた状態では声帯の伸展が輪状喉頭筋でしかできません(まあボイトレオタクならわかるでしょ。わからないなら調べておくんなまし。)。口を開くことによる声帯の伸展の効果が得られないので、実際に歌う時はよく口を開くようにしてください。
また、これで歌い慣れすぎると滑舌が悪くなります。別で練習してください。


終わりに
はやりの曲のほとんどがhiB,hiCを使うようになった今、ミックスボイスが出せないと好きな曲もろくに歌えないですよね。3000円くらいで上の器具は買えるんで、お出かけ1回分、スマホゲームへの課金をやめる、はたまたヒトカラ3回分くらいがまんするなどの方法で浮いたお金で買って、歌ってみてください。後悔させたら謝ります。


おまけ ー ミックスボイスが出た感想。
というわけで5年くらい悩んでいた問題にかたをつけて、ミックスボイスが出るようになったわけですが、だからと言って別にいいことなんてほとんどありません。
友達とカラオケ行って自慢できる年齢は過ぎてしまいました。みんなとカラオケ行って高い声の曲歌うと嫌われます。というか自分はそういう自己満カラオケマンが嫌いです。普通ぐらいの音域の曲を普通に歌ってみんなと楽しめればいいんです(普通の音域が上がっているのは上記の通り)。
現在、ネットで音楽活動をほそぼそと続けてまして、まあそこで自慢できるくらいの声になり、自己肯定感があがっているのが唯一よかったことですかね。

ネットで喉不調の原因探し。

ずっと取れない喉の違和感。

今週の火曜日(4/25)の夜あたりから、

 

喉が絞まる感じがする。(特に飲み込む時)

下あごに力が入り、喉を開けるのに力がいる。(前は脱力でもできた)

歌う時も、上手く顎より上でならず、無駄な空気の多い声で、喉あたりで無理して声を出す。

 

といった症状に悩んでおります。さて、この原因はなんなのか・・・。病院行くのはちょっと勇気いるし、お金もかかるから、とりあえずネットで調べることに。

 

(こういう時、ネットを探し回って原因特定する作業って楽しいですよね。今じゃネット上でちゃんとしたお医者さんがあらゆる不調について、その原因を解説したサイトがあって、まとめサイトとかでもある程度載っているんですね。

もちろん、DMAの運営するWELQのように、裏付けの乏しい情報を載せたサイトもあ理、誤情報を捕まさせられる恐れもあるので、いくつかのサイトを比較した方が良いでしょう。)

 

さて、調べてみると、今回の喉の不調の原因だろうと思われる症状がおそらく、判明しました。それは、

逆流性食道炎

最初?と思ったのは私だけではないはず。結構ポピュラーな体調不良だけど、胃と食道に関係するんじゃないの?と思う方が多いはず。しかし、調べてみると、自分の訴える喉の不調と合致するところが多いんですね。

 

そもそも逆流性食道炎とは何か?

胃では、私たちが食べる食料を消化し、吸収しやすくするために、胃液というとても酸性の強い液体が分泌されています。この胃液が、食道ー胃の間の弁が上手く昨日せず、食道に逆流することで、食道が荒れたり、炎症を起こしてしまうのがこの症状です。

その中で、詳しいメカニズムはわかりませんが、いろんなサイトで、逆流性食道炎の特徴の一つとして、喉の痛みや不快感、違和感が挙げられておりました。

 

それだけじゃ自分の喉の不調の原因と断定することはできないでしょう。

しかし、よく考えれば、最近の自分の体調の変化は、結構逆流性食道炎の症状とかぶるところが多かったのです。

例えば

最近になって胃もたれや胸焼けの不快感が感じられることが多くなり、おかげで食欲も減ってしまっている。

げっぷが多く出る。

寝起きに喉の奥が苦く感じられ、痛みもある(おそらく胃液の一部が喉まで上がっていた証拠)

 

が挙げられます。

じゃ、なぜ、逆流性食道炎になったのかの原因も気になり、調べたら、これもまた自分の生活習慣と合致する説名があったんですね。

 

多くのサイトで、「(予防・症状改善のために)食後すぐに寝ないようにしましょう。」とあったのですが、これがドンピシャでした。最近は夕飯の時間が遅くなってしまい、もともと夜遅くまで起きるタイプではないので、食後1時間くらいで寝ることが多かったんですね。

そりゃ、胃液の分泌が一番盛んな時間に横になるんだから、少しは胃液も流れますよね?ww

 

と、こんな感じで、だいたいの目星はつきました。GW中はカラオケを控え、(少なくともヒトカラは行かない)食生活や生活習慣の見直しに集中しようと思います。それでもダメなら、医者って感じですね。

 

いやー原因もわかってスッキリ。ストレスも多少は和らぐってもんですよ。

 

2017/4/27 練習

今日の練習はなんか調子が良くなかった。特に喉を痛めたというわけではないのですが、何か喉に違和感があり、今も少し続いています。

喉の緊張なのかなんなのかはわかりませんが、とにかく歌いづらくてしょうがない。

最初はストレッチ不足かと思ったのですが、いくら首を回したり、舌のストレッチをやってみてもずっと、首の前の部分の筋肉がけだるい感じで、困ってしまいます。音域や滑舌への影響は少ないのですが、とにかく音程の行き来が前までよりスムーズにいかなくなってしまって。。

 

 

とりあえず、この変な感じが治るまではヒトカラも控えたいと思います。

いやーここ最近は新しい感覚も身についてきて調子が良かったんだけどな〜。悔しいですが、悪化したら元も子もないので、仕方ないですね。

 

 

2017/4/24

前回から少し時間が経ってしまいました。

そのせいか、あんまり調子が良くありませんでした。特に、前まで響いていた高音部があまり響かなかったのが感じ取れました。この時の感覚は

・一部の空気が振動を伴わずに出て行ってしまっている

 

という感じでした。音域が上がるにつれ、肺から出す空気が声帯と十分にこすれ合うことなく通り過ぎてしまうという風に感じました。また、そういう時に限り、なんとかして響きを得ようと、

 

・喉をきつく締め、がなりごえで歌ってごまかそうとする

 

というのが自分の癖だとも気づきました。自分的にはがなり声(ていう呼び方が正しいのかはわからないけど)を使いこなす歌手や、使われている歌が大好きなのでそれもあって使ってしまうことが多いのです。

しかし、その声で歌った後には、いくら脱力しているとはいえ、(脱力の感覚は染み付いてきた)痛みが多少残るので、喉にはよくないのだろうと思います。特に高音部の発声でこれしてると、多分1曲歌うときつい。。。

 

そこで、難しいとは思うのですが、次回の練習の目標として、

「がなり声を禁止」

を設定して見ます。これで調子が良かったり、何か上達したと感じたら続けていきたいし、特になければ勝手にこの目標は消えていくことでしょう。

 

 

 

 

 

2017/4/21

昨日の練習も結構ストレスフリーにできたと思います。

 

メニュー

ストレッチ 10分ほど

リップロールのロング 25秒目指して10分ほど

ロジャー本のエクササイズ 一回(20分)

適当に歌う。

 

気づいた点

前回の通り、脱力のレベルが上がったと感じたのですが、脱力時の状態の感覚が新しく掴めた気がします。それは

・首の根元、肩に続く筋肉が特に弛緩する。なんだか、肩を優しく縮こませると脱力時の発生ができる

・頭全体に響く感覚が得られる(力んでいると、響きが少なく、直に鼻や頭部に沢彫らないと感じないが、脱力時には触らずに響いている感覚がある。後頭部から頭頂にかけて、頭蓋骨の内側がぽっかり空いた感じ)

・お腹の下部に力が入るようになる。

 

という2つです。この2つを意識して、しばらくはこの状態を体に覚えさせたいと思います。

 

音域の方はあまり伸びません。地声最高音hiAをさまよっています。

とりあえずの目標は、高嶺の花子さん(back number)を原キーで綺麗に歌えることなのですが、まだまだ微妙なので頑張りたいです。

 

ただ、少し不安なのが、今まで練習してきて、こういう感覚確かいつか歌った時だかに経験した木がするんです。んでその時も「お、いよいよ高音出るんじゃね?」って期待しながら結局苦しそうな発生に戻ってしまっていたっていう。。。

気をつけなければ。。

 

 

 

ヒトカラ 2017/4/19

今日のカラオケはある発見がありました。

 

それは、脱力すると高い声が出やすいということ。

 

 

「そんなの知っとるわ。」

 

今までだってずっと意識していた脱力。どんな本、サイトを見たって脱力が大切なんてことは読み取れるし・・。実際、今までも脱力はできていたし。

ただ、もう一段階脱力のレベル?が上がった感じがしました。音量も高温になるほどに高くなるなんてことはなくなったし。

ただ、その脱力の状態で歌うのは、少し気持ち悪いものがありました。もちろん喉の痛みはないのですが、すごく繊細な感じがして、いつもよりも姿勢にすごく気を使いました。

もしかすると、今までは力んで高い声を出すことが気持ちよい、っていう心理がどっかで働いていて、それがこの気持ち悪さに繋がったのかもしれない。

 

また、もう一つの発見は、顔の中心を意識すると声が響くということ。

これは立ち読みしたボイトレ本(タイトル忘れた)に書いてあったことで、

「綺麗に高温が出ると、思わずマイクを顔の中心に向けたくなるくらい、鼻の先や眉間から声が出てるような感覚がしますよ」

と書いてあったので、実際にマイクを鼻のあたりに掲げて見たら感じました。これは地声から裏声への移行の時にもよく使えるテクニックなので、次回も練習で意識したいと思います。

 

次回は明日の更新の予定。

 

ヒトカラ 2017/4/15

 今日の練習は正直に言って成果少なかった・・・。

 

練習内容

 

大部分高音の練習に費やす。まずストレッチ5分ほどかつリップロール10分ほど。

 

声出す練習でやったのは

ロジャー本のトラック22(二十分ほどの発声練習)を2回

そして、

ひたすら裏声で好きな曲で高めのやつを歌う。

「んっ」とスタッカートで裏声を出す。の2つを中心に。

かわりにまともに歌が歌えなかった。最後に少し歌っただけ。(スキマスイッチの雫、ボカロの裏表ラバーズ)

 

反省

・ミックスどころか、ヘッドボイスすら出ない。

裏声でやってくていうのは自分が今持ってるボイトレ本「声を出さずに歌が上達するトレーニング」て本で載っていたのでやっていたのですが、裏声があまり強くならない。

強くはしているんだが、頭部に響く感覚(よくヘッドボイスの特徴としてあげられる感覚)がしないし、録音して聞いても息漏れが聞こえてしまうのでおそらく性質がちょっと違うものなのだと思う。

裏声鍛えればなんとかなるかと思ったけど、少し違うアプローチが必要みたいですね。